【永久保存版】貯金したいならまずここから!固定費削減方法7選

家計管理
この記事を書いた人
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低収入でもFIREを目指して、家計管理と投資に日々取り組む20代夫婦の夫、なつ夫です。家計管理を見直して数年で1,500万円貯金を達成!インスタグラムでは妻である「なつ」が毎日発信しています!覗いてみてください!

さて、今回は貯金・節約したい全員にとって重要な「固定費削減」についてです。

なつ
なつ

固定費削減を制するものは貯金を制す!

と、妻も一丁前に申しておりますが、貯金や節約において一番鍵となり、そして最も効果が高いのが固定費削減です。貯金初心者や、なかなか貯まらない方は、まずここから着手しましょう。

固定費削減のメリット

貯金や節約においてまず着手すべき部分が固定費である理由(つまり固定費削減のメリット!)は2つあります。

①毎月の生活費を低く抑えるためには、食費や日用品費などの変動費を少しずつ節約するよりも、固定費を見直しして削減した方が効果的であること。

毎月固定で出ていく家賃、光熱費・水道代、ガソリン代、通信費などを削ることの最大のメリットは、一度見直しを頑張れば、あとは毎月何もしなくても、勝手に支出を抑えられる点にあります。着手するハードルが高めですが、その分効果が持続します。

一方、毎月変動する食費や日用品を節約する場合、お弁当を作ったり、安売りしている店舗で買い物したり、日々の工夫が必要です。節約のハードルは低いですが、毎日意識しながら取り組む必要があり、手間がかかります。

②固定費は、毎月の生活費において占める割合が大きく、貯金の効果が絶大であること。

固定費削減の最大のメリットは、節約効果が絶大であること。固定費といえば、家賃やスマホ代など、家計に占める割合がとても大きいです。日用品など細かな変動費を数千円節約するよりも、家賃を【毎月1万円】減らすことで【1年間で12万円】も節約できます。

毎月必ず出ていくお金を減らすことは、貯金額を増やす近道にもなります。

なつ夫
なつ夫

実際に、昨年我が家もスマホ代だけで年間36,840円節約しました!

固定費削減のポイント

さて、実際に固定費削減に着手するといっても、闇雲にやってしまっては思ったより効果を感じられず、挫折する要因になるのでご注意!

固定費を削減する際は、効果の大きいものから着手するということを肝に銘じましょう。効果の大きいものとはつまり、家計において占める割合の大きい項目(一般には家賃、車代、通信費など)です。

一方で、自分にとってハードルが低いものから着手するというのも一つの方法です。例えば家賃は一番節約効果の大きい固定費ですが、実際に減らすとなると引っ越しや家賃交渉を伴うため、初心者にはかなりハードルが高いです。(私達夫婦も家賃の削減は今のところ考えていません。家にお金をかける主義であることも影響していますが・・・。)まずは、光熱費や通信費など、固定費の中では比較的手続きが簡単な項目から取り組むのもオススメです!

理想的な固定費の割合は?

固定費削減の方法に行く前に、もう一つだけ。着手する項目を決めることと同じぐらい大事なのが、目標金額を設定することです。家計簿と理想の家計簿を見比べて、どれくらい減らせば理想の家計簿に近づけるのか、あくまで目安として考えておきましょう。

理想の固定費割合① 固定費45%/変動費35%/貯金20%
理想の固定費割合② 家賃を手取り収入の20%〜30%以内に抑える

ちなみに昨年固定費(電気代、通信費)を見直した我が家の場合は、固定費が約30〜40%、家賃は年間平均で手取りの25%程度です。まだまだ改善が必要だとは思いますが、ひとまず理想の割合には近づいているのかな?と思っています。

固定費削減❶家賃

ほとんどの世帯において、家計の中で家賃の占める割合が一番大きいはず。私達夫婦も毎月8万円を家賃に費やしており、年間にすると、なんと96万円!生涯で払うお金を考えるとゾッとしますね・・・(我が家はとりあえず手取りの20%に収まっているのでよしとしています。)

家賃を削る方法は4つ。

  • 家賃手当の出る会社に勤める。
  • 実家暮らしやシェアハウスをする。
  • 家を建てず賃貸で暮らす(家賃の低い家を探して引っ越す)。
  • 家賃交渉をする。

どれもハードルが高いですが、例えば我が家が今、月8万円のマンションから7万円の家賃のマンションに引っ越せば、それだけで【年間12万円の節約】!トライする価値は十分にあります。

なつ夫
なつ夫

我が家が家賃を下げないのは、衣食住のうち”住”に重きを置いているからです。また、車がないため、駅近に住む必要があるからでもあります。→車については固定費削減②へ

固定費削減❷車の維持費

家賃の次に大きい支出が、車。購入時だけでなく、毎月の維持費や車検代、ガソリン代など付随する出費を合わせると、今すぐ見直したい項目の一つです。

車の維持費を削る方法は5つ。

  • 軽自動車に乗って税金や保険を抑える。
  • 燃費のいい車を買う。
  • カーリースを利用する。
  • 安い駐車場を借りる。
  • 車を持たない選択をする。

車がどうしても必要な地域に住んでいる方は、軽自動車にする・燃費の良い車を買うなどの工夫で少しでも税金やガソリン代を抑えましょう。都心に住んでいる場合は、車を持たないというのも一つの選択です。実際に我が家は車を持たない暮らしをしており、その分家賃が高くはなっていますが【年間十数万円】の節約ができています。また、移動の際は駅まで歩くので健康にも良いです。遠出する際はレンタカーを借りれば十分やっていけます。(ただしこれは地域によるので、あくまで参考までに。)

固定費削減❸光熱費・水道代

個人的に特にオススメしたいのが光熱費の削減。家賃や車代に比べると、家計に占める割合は低く、効果があまりないように思えるかもしれませんが、少額でも減らすことができれば家計がかなり楽になります。

光熱費・水道代を削る方法は5つ。

  • 新電力に変える。
  • プロパンガスから都市ガスに変える。
  • オール電化にする。
  • 節水シャワーヘッドに変える。
  • 節水コマをつける。

節水シャワーヘッドや節水コマは今日からでもできる節約です。影響はほんの少しかもしれませんが、やってみる価値はあるかもしれません。それよりもっとオススメなのが、新電力に変えること。意外と簡単に、月5%程度の電気代を節約できます。また、導入時はモッピーなどのポイントサイトを経由することで、ポイントも獲得できます!

新電力の導入については、以前こちらの記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

新電力に切り替えて、電気代を安くしよう!【メリット・デメリット解説】
毎月の生活費を抑えるためには、食費や日用品費などの変動費を節約するよりも、通信費や光熱費などの固定費を見直すほうが効果的です。この記事では、この記事では、「新電力とはなんぞや」というところからおすすめの新電力、手続き方法についてご紹介します。

固定費削減❹通信費

通信費も、家計の中で占める割合がとても大きく、影響力抜群な項目です。毎月のスマホ代とネット代を削減したいと思っている方も多いのではないでしょうか。月々6千円以上のスマホ代を払っている人は、乗り換えを検討してみてください。我が家も昨年ようやく着手し【年間3万円の節約】に成功しています!

通信費を削る方法は4つ。

  • 格安スマホ/格安SIMに変える。
  • スマホプランを見直す。
  • Wi-Fiの契約会社を見直す。
  • スマホとネットをセットで契約する。

今は様々な会社が格安スマホのプランを出しているので、自分に合ったプランを探してみてください。ただ、実際に一つ一つの店舗に行ってプランの説明を受けるのは面倒だし時間がかかる。でもネットに書いてある以上の情報が知りたい!という方にオススメなのが、家電量販店で話を聞くこと。複数のキャリアを一気に回ることができるので、一日あればキャリア決定から乗り換えまで完結します。※ただし、ネットで契約した方が安いこともあるので、話だけ聞くというのも一つの方法です!

なつ夫
なつ夫

ちなみに我が家は通信状況に不安がないことや通話5分無料等のメリットから、ahamoの20G使い放題月々2,970円のプランに加入しています。

固定費削減❺サブスクリプション(サブスク)代

AmazonPrimeやNetflix、Huluなど、今や日々の暮らしに欠かせないのがサブスク。月500円〜2,000円程度ですが、塵も積もれば山となる。不要なサブスクを契約したままにしていないか、見直しましょう。

サブスク代の削減方法は4つ。

  • サブスク自体の数を減らす。
  • 安いプランに変える。
  • スマホとセットのプランに変える。
  • サブスクをやめてみる。

サブスク自体、それほど高額ではないですが、複数利用している方も多いはず。我が家は以前、動画系サブスク2本、スポーツ系のサブスク1本、音楽系のサブスク1本に加入していましたが、今は動画系1本とスポーツ系1本に絞っています。スマホ契約時に安いプランに入れるものもありますので、定期的な見直しを行って、少しでも支出を抑えましょう!

固定費削減❻保険料

これまでの項目で一番とっつきにくく分かりにくいのが保険料。簡単に減らしていいのかわからず困っている方も多いのではないでしょうか。ただし、無駄が一番多いのも保険料。我が家も今、保険料見直しにむけて勉強中です。

保険料の削減方法は4つ。

  • 貯蓄型保険を解約して払済保険に変更する。
  • 不要な特約を解約する。
  • 最低限の保障だけに絞る。
  • 保険会社自体を見直す。

そもそも日本の公的保険はとても充実しており、高額医療費制度なども活用できるということをまずは知っておきましょう。その上で、公的保険を補完するための民間保険を選びましょう。20代〜30代で月々数万円の保険料を払っている方は、要見直し。ただし、保険の解約はあくまで慎重に。即決は避けて、複数の保険を比較・検討しましょう。保険の窓口などに行くのもオススメですが、まずは自分で保険について勉強したい!という方には、こちらの本がオススメです。

https://room.rakuten.co.jp/tomobatarakifufu-room/1700147461223234

固定費削減❼教育費・食費

教育費は固定費に含む方とそうでない方に分かれるかと思いますが、ここでは固定費としてカテゴライズします。必要なお金だからこそ、無駄な部分はないか、見直すことが大事です。また、食費についても、我が家は変動費として扱っていますが、毎月必須の出費ということで固定費としている世帯もあるため、我が家の節約方法をご紹介します。

教育費・食費の削減方法4つ

  • 塾を見直してIT教育を活用する。
  • 私立ではなく公立の学校に通わせる。
  • 外食を減らして手作りする。
  • フードロスを減らす。

教育費については、家庭の方針等もあるため一概には言えませんが、このほかにも奨学金を借りたり(これは子供に借金を背負わせることになるため十分検討が必要です。)する方法もあります。

なつ夫
なつ夫

実際に私自身、奨学金を借りで大学まで通っており、現在返済中ですが、勉学や経験の機会を与えてくれた親には感謝しています。

また、削減というより資金の話になるためここではあえて触れませんでしたが、ジュニアNISAなどの投資を活用して教育資金を貯めることもオススメです。

食費については、我が家は外食も含め、月3万円〜5万円程度です。健康のためにも食費は一切節約せず、野菜など好きなだけ買うようにしています。それでも支出をここまで抑えられるのは、ほとんど毎日自炊しているからです。お恥ずかしい話、結婚するまで料理はほとんどできませんでしたが、妻と暮らすようになり少しずつトライし、今では唐揚げやカツ丼、煮付けなど得意料理が増えました。その代わり仕事のある日のお昼は外で買うことにして、無理のないようバランスをとっています。

まとめ

固定費削減方法7選をご紹介しました。どれもハードルが高そうに見えますが、実際に一つでも減らすことができれば、節約・貯金への効果がハッキリとわかるはずです!固定費を削減すると年間数10万円単位の節約も可能に!ぜひ一つでもチャレンジしてみてください。

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