家計管理をするために、まずは家計簿をつけて何にいくら支出しているかなど自分の家計の状況を客観的に把握することが大切です。
客観的に支出を把握できなければ、どこに無駄なお金があるのか分からないので、節約するのは難しいです。
例えるなら家計簿をつけていない家計は、どこに穴が開いているか分からない水瓶のようなものです。
どこに穴が開いているか分からないので、穴を塞ぐことができず、水はどんどん漏れていってしまいます。
水を効率的に貯めるには穴の位置を特定し、塞ぐことが何より大切となります。
我が家ではGoogleのスプレッドシートを活用して、家計簿を作っています。
なかなか家計簿を続けることができなかった我が家ですが、スプレッドシートに変えてから続けられるようになりました。
みなさんにもスプレッドシートの素晴らしさを知って欲しいので、スプレッドシートのメリットを5つご紹介します。
メリット①:無料で使える
スプレッドシートはGoogleが提供している表計算ソフトです。
Googleアカウントさえ持っていれば、誰でも無料で使えます。
ウェブブラウザ上で操作するので、特にソフトのインストール等は必要ありません。
スプレッドシートのURLをお気に入り登録しておけば、すぐに移動することができます。
メリット2:誰とでも共有できる
作成したシートのURLを共有すれば、誰とでも同じシートを同時に編集することができます。
編集した内容は即時に保存されるので、保存忘れの心配もありません。
また、同時に編集することができるので、誰かが編集しているために、編集ができないといったストレスを抱える必要もありません。
メリット③:いつでもどこでも使える
我が家が家計簿にスプレッドシートを選んだ理由です。
スマートフォンでもアプリをダウンロードすれば使うことができます。
買い物したその場で入力することができるので、家計簿をつけ忘れる心配がありませんし、レシートを家に持ち帰って後から入力する手間も省けます。
我が家の家計簿は、最初紙媒体のものだったのですが、めんどくさがりやのなつ夫には合わなかったらしく長続きしませんでした。
紙媒体の家計簿だった頃は、買い物してレシートをもらって、家で家計簿に記入するというそれだけのことが億劫でした。
レシートを財布から取り出して、家計簿に記入するのが
面倒で紙の家計簿は長続きしませんでした。
家計簿は長く続かなければ意味がありません。なつ夫にはどこでも入力できるという手軽さが合っていたようで続けられています。
メリット4:テンプレが豊富
家計簿のフォーマット作りが面倒という方や表計算ソフトが苦手という方でも、テンプレートがありますので、安心してください。
また、ネット上にも家計簿のテンプレートがありますので、自分にあったテンプレートを探してみてくださいね!
ちなみに我が家では、ノマド的節約術さんのテンプレートを使わせていただいております。
食費や交通費など支出の割合をグラフにして表示してくれたり、合計金額を計算してくれので、電卓が不要で自分で計算する必要は全くありません。
URLを貼っておきますので、興味のある方はぜひダウンロードしてみてください。
メリット5:自由に編集できる
スプレッドシートは表計算ソフトですので、自分たちの使いやすいように編集することができます。
テンプレートを編集して自分の使いやすいようにするのもありですし、一から作ることもありです。
操作自体は、エクセルと基本同じなので、エクセルに触れたことがある方は何の抵抗もなく扱うことができると思います。
我が家では、テンプレートを少し編集して項目名を変更したり、グラフを挿入したりして自分たちが使いやすいようにしています。
使いづらい家計簿は続かないので、使いやすく編集し、自分たち専用にカスタマイズすることが家計簿を長く続けるコツだと思います。
まとめ
家計簿は、家計管理の第一歩です。まだ家計簿をつけていない人は家計簿を作りましょう。
スプレッドシートで家計簿をつけると、ストレスなく続けることができます。
家計簿をつけると、自分の家計の傾向が段々と見えてきます。我が家は、食費と家賃が高め、、
傾向を掴むことができれば、どこに無駄が潜んでいるのか自ずと分かりますと思います。
支出をコントロールし、削減することができればFIREが近づいてきます。内容については、別記事でご紹介します。
家計簿をつけるのが続かない人は、ぜひ一度スプレッドシートで家計簿をつけてみてください。
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